■筋肉に、合成促進を促し、分解を抑制させる働きがあります。
・日頃からの摂取により、筋肉分解を抑え、筋量を維持します。
・更に、トレーニングにより筋肉合成が盛んになり、筋肥大を起こします。
・HMBの継続摂取で、出来た筋肉を分解させること無く、維持する働きがあります。

■BCAA（分岐鎖アミノ酸）は、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸の事。
・運動中のエネルギー源となったり、筋肉の損傷を抑えたり、超回復の源になります。
・BCAAに筋肉のパフォーマンスを上げても、その後にケアしないと、筋肉が落ちます。
　HMBによるケアは絶対必要です。

■プロテインは、筋肉を作る原料となるので、筋肥大や修復に使用されるタンパク質です。
・筋肉を肥大・回復させても、ケアをしないとトレーニングが無駄になります。
　作り上げた筋肉を維持するために、HMBは絶対必要です。

「HMBの飲むタイミングは運動後と就寝前」 

■運動後：運動によりダメージを受けた筋肉が修復される
　⇒　運動後に壊れた筋肉を修復するために、成長ホルモンがでます。

　その修復に合わせ、HMBを摂取していると効率良く働いてくれます。
　HMBが体内に吸収し、2時間位でピークとなりますので、それを見越して飲用すると良いですね。
　この時、筋肉の原料となる「プロテイン」や「アミノ酸」を一緒に摂る事をお勧めいたします。 

■就寝前：就寝１～２時間で成長ホルモンの分泌は盛んになるので、寝ている間に筋肉が合成される。
　⇒　就寝前のHMB補給は筋肉の修復・成長のサポートとなります。

　就寝後の成長ホルモンの分泌に合わせ、事前にHMBを摂取していると、効率良く作用されます。
　運動後と同じで、修復に使用される「プロテインやアミノ酸」の摂取は重要です。
　就寝前を考えて、過度な摂取は太る元となりますので、飲用は早めが良いと思います。

「ロイシンの多い食品」

■ロイシンを多く含む食品　100ｇ当たり

①肉
・牛：サーロイン脂身なし1800mg、舌1200mg　肝臓1800mg、ひき肉1400mg
・豚：ロース脂身なし1700mg、ひき肉1300mg　ベーコン1000mg、ゼラチン2500mg
・鶏：鶏胸皮なし1900mg、ひき肉1400mg

②魚
・さば、あじ1500mg、さけ1600mg　ほんまぐろ赤身2100mg、たらこ、あじ2500mg
　しらす干し2900mg、鰹節6200mg

③卵・乳製品
・たまご（全卵）1100mg、牛乳280mg　ヨーグルト310mg、プロセスチーズ2300mg

④小麦
・食パン660mg、うどん510mg、そうめん730mg　中華めん610mg、スパゲティ980mg 

⑤大豆
・納豆1300mg、凍り豆腐4600mg

⑥その他
・精白米570mg、コンフレーク1200mg　油揚げ1700mg、落花生乾1900mg

・食品からロイシンは摂取できますが　その5％しかHMBになりません。
　やはり効率良く摂るにはHMBその物が良いです。
　これは、余計なカロリーを摂らない事になるので、お勧めです。 

・基本は、ちゃんとした栄養を摂る事と良い睡眠です。
　この生活スタイルでHMBは最大の効果を発揮致します。サプリだけに頼るのはお控えください。